無料で使えるアップタイムの監視サービス:
Healthchecks.io – Free Cron Job Monitoring.
サーバーの死活監視のみならず、例えばバッチ処理が正常に終了したかどうか
などにも使うことができます。
特定のURLに対してリクエストを送りだけで、さまざまな言語で実装することができ、cronと相性がよいですね。
監視設定(チェック)
に対して一つのPing URLが割り当てられます。
また、Slack
やメール
、Discord
などの外部サービスとの連携も可能です。
そして、20監視設定(チェック)+1チェック100ログ+3メンバーまでは無料で使うことができます。大掛かりなものでなければ無料利用で十分対応できる
と思います。
Ping URL送信〜アラート通知までの流れはだいたい以下のような図です:
Contents
アカウント作成〜Ping URLを取得
Ping URLの書式は https://hc-ping.com/xxxxxxxxxxx
という感じです。
メールアドレスを登録
すでに作成されているチェック一覧からpingを送るURLを取得
Nameをわかりやすいものに変更する
送信スケジュールなどを必要に応じて変更
Schedule について
Period
: pingを送る間隔Grace Time
: pingが遅れた場合にアラート出すまでの猶予期間
Period が 1day で Grace Time が 1hour の場合:
例えば 1月1日の 0:00 に 最初のpingを送り、
サーバがダウンするなどして、次のpingの送信が遅れてしまい、1月2日の1:00 を超えた場合にアラートが発生することになる(はず)。
pingを送ってみる
curlコマンドでリクエストする場合は以下のとおりです:
(xxxxxxxxxxのところは取得した文字列に読み替え)
1 2 |
$ curl --retry 3 https://hc-ping.com/xxxxxxxxxx |
ログ一覧
チェック結果ログはこのように表示されます:
毎日 1時8分 にpingを送る
1 2 |
$ crontab -e |
1 2 |
8 1 * * * curl -fsS --retry 3 https://hc-ping.com/xxxxxxxxxx > /dev/null |
API一覧
API Reference – Healthchecks.io
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 |
- チェック(監視設定)の一覧を取得: - GET https://healthchecks.io/api/v1/checks/ - 新規チェックを作成する: - POST https://healthchecks.io/api/v1/checks/ - 現在のチェック設定を更新する: - POST https://healthchecks.io/api/v1/checks/<code> - チェックを停止する: - POST https://healthchecks.io/api/v1/checks/<code>/pause - チェック結果を削除: - DELETE https://healthchecks.io/api/v1/checks/<code> - 連携一覧: - GET https://healthchecks.io/api/v1/channels/ |
以上簡単ですが、healthchecks.ioの使い方でした。
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