WordPressサイトを運用するには、管理者アカウントとしてメールアドレスが必要ですが、
複数のサイトを運用する場合でも gmailアドレス1つで、それらのサイトのメールを一括で管理することができます。
Gmailのメールアドレスは、以下のルールにより、複数の別名をもつことができるからです。
Contents
1. メールアドレスのドットの位置を変えても送信先は変わらない
以下のアドレスは、すべて同じユーザー( example@gmail.com
)に届きます。
- example@gmail.com
- e.xample@gmail.com
- exa.mple@gmail.com
- e.x.a.m.p.l.e@gmail.com
2. メールアドレス+エイリアス名@gmail.com
以下のアドレスは、すべて同じユーザーに届く。
- example@gmail.com
- example+myecsite1@gmail.com
- example+my-blog-site1@gmail.com
- example+a@gmail.com
- example+b@gmail.com
(1) と (2) を組み合わせてもOK(同じユーザーに届く)
- e.xample+mysite1@gmail.com
- e.x.a.m.p.l.e+mysite1@gmail.com
例: 実際のアドレスの付け方
例えば、 example@gmail.com
というgmailアドレスを持っていて、
mysite1.example.com
、 mysite2.example.net
という2つのWordPressサイトを運用している場合には:
- example+mysite1.example.com-admin@gmail.com
- example+mysite2.example.net-admin@gmail.com
という風にWordPress管理画面でメールアドレスを登録します。
ちなみに、会社の独自ドメインと紐付いたGmailアカウントであってものこのテクニックは有効です。
それと、この機能を使えば個人情報としてのメールアドレスを隠蔽できると考えてセキュリティ対策として盛り込むのは意味のないことなのでやめましょう。
エイリアス機能は、使い捨てのメールアドレスがほしいときにも有効ですね。
以上、Gmailのエイリアス機能についてのご紹介でした。
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