WindowsでWordPressのローカル開発環境を構築する

Windows 10 です。


Windowsをインストールするときの注意点

  • ユーザー名は半角文字を使う方が無難です。
    • (全角だとあとでハマる可能性があります)

Gitの導入

Gitはソースコードのバージョン管理するために開発されたオープンソースのソフトウェです。

Git – Downloading Package

ダウンロードリンク
Windows版をダウンロードしたら、付属のインストーラーを使ってインストールするだけです。

↓ Use Git From Windows Command Promptを選択します。
Use Git from Windows Command Prompt

↓ 以下を選択
as-is

↓ 以下を選択
Use MinTTY

↓ 以下を選択
not use symlink

インストール後は、Git Bashというアプリケーションが利用可能になります。これを使って、コマンドラインで操作をしていくところがあります。
$(ドル記号)で始まっている行が、Gitbashを立ち上げて実行するコマンドです。


Git Bashは管理者権限で実行する必要はありません

ssh鍵(秘密鍵と共有鍵)の生成

スタートメニュー > すべてのアプリ > Git Bash を起動。

ssh-keygenコマンドを実行すると、ウィザードが始まるので、
とりあえず、すべて「エンターキー」を押して進めてOK!
{your-name} のところは、自身のアカウント名に置き換えてください。

/c/Users/{your-name}/.ssh に id_rsa(秘密鍵: 絶対に人に渡しては駄目!)) と id_rsa.pub(公開鍵) という2つのファイルが生成されているかを以下のコマンドで確認します。


VirtualBoxのインストール

Downloads – Oracle VM VirtualBox

現在のところは 5.1.8 for Windows Hosts を選択してダウンロードします。
5.1.6 for Windows Hosts

ダウンロードしたら、インストーラーを使ってインストールします。


Vagrantのインストール

Download – Vagrant by HashiCorp
バージョンは 1.8.5 を使うとよいかもです。

Vagrantダウンロード

プラグインのインストール

Gitbashを立ち上げて、以下のコマンドを一行ずつ実行していきます。各種 vagrant プラグインをインストールするための作業です

インストール結果は以下となりました:


VVV のセットアップ

本記事では、VVV は c:¥Users¥{your-name}¥VVV にインストールすることにします。
Git Bash を起動して以下のコマンドを実行することで、vagrant環境構築(プロビジョニング)がおこなわれます。以下のコマンドを実行すると PHP 7 がインストールされます。
* {your-name} はあなたのWindowsユーザー名に置き換えてください。

php 7をインストールする場合:

php 5.6をインストールする場合

現時点(2016-11-09)では、vvv 1.4.0 が clone されます。したがって PHPのバージョンは 7 となります。
また、 vvv 1.3.0 だと PHP 5.5.9 がインストールされる状態です。
なので、VVVをフォークして、PHP 5.6 にしたものを github に置いておきます。
これを使いたい場合は、 clone を以下のようにします。

上記のソースをcloneした場合は、
VVVのダッシュボードのURLは http://vvv2.dev/ になりますでご注意ください。
vv2.dev


vagrant up実行時の注意点

vagrant up の実行中に、UACの確認ダイアログがでるので、Yesボタンを押下して続行しよう。(でないとVMの作成が中途半端なものになり、動かない可能性があります)

現在のところ(2016-11-09) masterブランチで構築すると、rvmがインストールされないなどの問題があるため、必ず develop ブランチを使いましょう。なにもオプションをつけずに clone すれば develop ブランチが選択されるので、上記のコマンドでOKです。

vagrant up トラブルシューティング

(1) SSH認証エラーになる場合

VVV/Vagrantfile に設定を追記。


Vagrant.configure("2") do |config|
config.ssh.insert_key = false #<= この行を追加

(2) 「仮想化支援機構を有効にできません」というエラーの場合

BIOS設定を変更する:
– Virtualization Technology を enabledにする
– VT-d Feature を enabledにする
詳しい方法は「Windows BIOS 仮想化支援機能 有効化」といったキーワードで検索すればでてくるかと。

以下のようにしてVMを削除します:

[gitbash]$ cd /c/Users/{your-name}/VVV
[gitbash]$ vagrant destroy

再度 vagrant up します:


[gitbash]$ vagrant up

最初のvagrant upが完了までするに20-30分ぐらいかかるかもしれません。(次回からは早くなります)
完了後はVMが起動すると、ウェブサーバーが立ち上がります。VVVのダッシュボードにアクセスするには http://vvv.dev をブラウザで開きます。

VVV dashboard
↑ VVVのダッシュボードにアクセスしたところ

VVVのダッシュボードでは:
・ローカルのWordPress内で送信されたメールの確認
・キャッシュクリア
・DBの操作
などを行うことができます。特にメール確認は便利ですね。

次に、vm内で最終調整します。
VMにログインするには、以下のように vagrant ssh コマンドを実行します。

/usr/local のオーナーを vagrant ユーザーにします。

VMからログアウトするには:

とすることで Widows環境に戻ってくることができます。


vv コマンドのインストール

以下のコマンドを実行し、 c:¥Users¥{your-name}¥bin¥vv に配置します。

.bash_profileというテキストファイルをホームディレクトリに作成します。

環境変数の PATH に c:¥Users¥{your-name}¥bin¥vv を追加します。
これで GitBash から vv コマンドを使えるようになります。


[VM] WordMoveをVM内にインストール

VM内にsshで入ります:

WordMoveはsshpassコマンドに依存しているので、インストールしておきます:
(以下は Git Bashではなく、VM内でのコマンド実行です)

VMの中で、WordMoveを以下のコマンドでインストールします。

wordmoveが使えるか確認します

バージョン番号が表示されればOK!


ローカル開発用のWordPressサイトを作成するケース

vvコマンドでバーチャルホストを作成します:

メモ: トラブルシューティング

上記コマンドを実行したところ以下のエラーが発生:

↑ PCあるいはVirtualBoxを再起動して、再度コマンドを実行したら直りました。

ローカルにサイトが追加されるまで10分ぐらいかかるかもです。
完了したらブラウザで 以下のURLでアクセスして、インストールできたことを確認します:

my-wpsite1.local

WordPressのデフォルトの管理アカウント

に設定されます。

http://my-wpsite1.local/wp-admin からWordPressにログインすることができます。

その他トラブルシューティング

rvm がインストールされない

Windows 7 で vagrant up しても rvm がインストールされない場合がありました。
(なので、mailcatcherもインストールできなかった。)
その場合 vagrant sshで入ってから直接 rvm をインストールすることができます。

Filed under: 環境構築Tagged with: , ,

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